共創の場形成支援プログラム令和7年度合同ワークショップを開催しました

開催報告

2026年2月17日

令和8年2月17日(火)、香川大学が推進するJST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」において、“資源あふれる豊かな瀬戸内海の創生”を目指すための合同ワークショップを開催しました。
当日は、水産・観光・環境・教育・行政・大学関係者など多様な分野から約50名が参加し、瀬戸内海の未来に向けた意見交換と交流が行われました。

冒頭では、(株)ONDO 代表取締役 谷益美様がファシリテーターとして登壇し、ワークショップの趣旨を共有しました。
また、プロジェクトリーダーである末永慶寛副学長から共創の場形成支援プログラム本格型への昇格について報告を行いました。
続く講演では、
香川県の水産業の現状と課題の紹介(香川県水産課 益井敏光様)
共創の場形成支援プログラムの取組説明(香川大学副学長 末永慶寛)
全国の先進事例紹介(香川大学副学長 原直行)
が行われ、瀬戸内海の将来に向けた視野を広げる内容となりました。

県内で活動する実践者からは、
「取る・作る・売る」を一連で行う取組((株)塩飽フィッシャリーズ 代表取締役社長 大石一仁様、(株)HYAKUSHO 代表取締役 湯川致光様)
環境×観光×教育の活動(かがわ里海ガイド 海ゴミリーダー 高橋真央様)
が紹介され、現場視点での課題認識と取り組みが共有され、地域の強みや課題について理解を深めました。

後半のグループワークでは、「水産業 × ○○ = ?」をテーマに、分野横断にて瀬戸内海の未来像と具体的なアクションについて議論しました。
複数回グループをシャッフルしながらのポスター発表、意見交換を通して、地域資源の活用、食文化、観光連携、市民参加など多様なアイデアが生まれました。

香川大学 国分理事からは「参加者の瀬戸内海への愛情と熱量を強く感じた」「未来思考で瀬戸内海を描く姿勢が素晴らしかった」との総評がありました。
また、香川大学 長谷川特命教授からは、「世界ジオパーク活動と共創のプロジェクトは親和性が高く、地域の自然・文化・食をつなぐ取り組みを今後さらに連携して進めたい」とのコメントがありました。
次回は藻場が繁茂する時期(6〜7月頃)に、香川大学芸術未来研究場せとうち(高松市庵治町)にて実施したいとの提案もあり、継続的な共創の場づくりに向けた期待が高まりました。

本ワークショップは、水産・観光・環境・教育など異なる分野をつなぎ、瀬戸内海の未来を創生する第一歩となりました。
ここで生まれたアイデアや視点は、今後の共創の場形成支援プログラムの活動に反映し、“資源あふれる豊かな瀬戸内海の創生”に向けた取組みを一層進めてまいります。
ご参加・ご支援をいただいた皆様に心より御礼申し上げます。